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スクールについて

スクールに
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Description

ビジョン vision

私たちは、教育を通じて、社会が必要とする人材育成に貢献します。

 

「ただ勉強を教えればいい」「ただ点数が上がればいい」という短絡的思考に捉われることなく、

「本当に子どもたちに必要なことは何か」を問いながら、「教育」と「人材育成」の問題に真剣に向き合います。

5つの力の育成

  1. コミュニケーションを大切にします。【コミュニケーション力】

  2. 紙の上での単なる「点数」だけではない、社会に出て必要となる「思考力」「論理的に考える力」「読解力」を身につけられるようサポートします。【考える力】

  3. 「やらされる学習(受け身の学習)」ではなく、積極性を持ち、「主体的」に学ぶ力を身につけます。【主体的に学ぶ力】

  4. 学ぶことの楽しさや達成感を感じながら、将来に役立つ学ぶ力そのものを身につけます。【学ぶ力/学び続ける力】

  5. 学習を通じ、共同体やコミュニティの中での自分の役割を見つけ、社会の中で他者と共に生きていく力を身につけます。【生きる力】

 

 

「場」作り

当スクールでは「場」を大切に考えています。授業といえば、先生が前に立って教えてくれて、指示された通りに問題を解き、書かれた通りにノートを写す、そういった作業を想像される親御さんが多いかもしれません。

それはなぜでしょうか?それは、私たち大人世代がそのようなスタイルの授業と勉強の場しか経験したことがないからです。ですから学校や塾の授業に対しての評価も、自ずと自分の経験則に縛られてしまうものです。ですが、今や脳の研究が進み、「無理矢理やらされる」「強制的にやらされる」「怒られて仕方ないからやる」が非常に効率の悪い学習方法であることがはっきりと分かっています。効率が悪く効果の低い勉強と授業のスタイルを、そうとわかっていて、自分の子どもにも押しつけたいですか?というのが、まず皆さんにお伝えしたいことです。

当スクールでは、「思考すること」「頭を使うこと」について真剣に考え、そのような場を作れるよう取り組んでいます。さらには、単なる処理能力だけを高める受験勉強に終始しない、真に社会に出て役立つ力を身につけてほしいと思っています。

「場」を大事にしています。その柱は「コミュニケーション」です。「コミュニケーション」ですべてが成り立っているのです。一般的に、塾や授業といった言葉から連想されるような、一方的な指示や命令のようなものは主軸にはなりません。コミュニケーションというのは、「どちらかの側」が「一方的に」話をして終わり、というものではありません。そこには必ず双方向性が存在しなければならないのです。この点が既存の授業、過去の教育の場と一線を画すところかもしれません。従来のスタイルではは、教師が生徒と「あたかもコミュニケーションをとっている(もしくはとれている)」という勘違いは常に起こりがちです。なぜなら、教師自身が持つ教師像が「自分が相手に向かって喋ること」で出来上がっていることが多いからです。

現在、学校での先生と生徒、先生と親御さんの信頼関係が築けていないことが社会問題となっていますが、一方的な意思の伝達をコミュニケーションだと勘違いしていることから生じているとも言えます。
 


コミュニケーションを軸に作ってきた当スクールの「場」は、時代が進むにつれさらに重要度を増し、全国的に注目を浴びるに至っています。今後ますます、その重要度は増してくるでしょう。

何を基準に何を頼りに生きていいか分からなくなっている時代だからこそ、子ども達の心の成長を望むのは当然といえるでしょう。

また、この場作りにおける「コミュニケーション」は単なる感覚で作りあげてきたものではありません。コーチングやNLP、様々な学術的/科学的な根拠を元に構築している場でもあります。適切な方向性と技術に裏打ちされたコミュニケーションの場が、子ども達をより豊かな道へと導いてくれるのです。



これからも場作りにこだわって子ども達を見守っていきたいと思っています。

 

 

                                代表 本田篤嗣(認定コーチ)

講師  teacher,coach

 

本田篤嗣(honda atsushi) 

 

まなラボスクール代表。学習部門全担当。認定コーチ。NPOまなびデザイラボ理事長

 

学習の場を通じて「教育」とそこにある様々な問題に取り組む。著書のみならず、ブログやfacebookなど、ソーシャルメディアにて現在の教育の問題について発信し続けている。

単なる受験競争、進学のためだけの受験勉強にとどまらない「教育」についての取り組みをすべく、既存の「塾」の枠に収まらない、民間教育機関「まなラボスクール」を立ち上げた。

 

(2005-2014年、本田屋にて「みかみ塾−本田屋」ブランドを経営。オーナー兼講師として、県内外で9店舗を展開後、譲渡。1年目で100人、2年目で200人、3年目で300人の生徒を集める)

 

10年以上の指導の中で高校受験や中学受験に多数実績を持ちながらも、受験や入試だけにとらわれない「教育」としての場作りに取り組む。

コーチング(認定コーチ)をベースにコミュニケーションを大切にしながら指導を続け、対話型の授業「コミュニケーション授業」を提唱。アクティブラーニングの先駆け的存在。その教育指針や授業スタイルは注目を浴びており、全国各地から多数の教育関係者が見学に訪れている。

また、読売新聞、教育連載「教育ルネサンス」でもその手法が取材・紹介され、全国の教育者からの注目を集めている。

 

著書『君の成績をぐんぐん伸ばす7つの心のつくり方』(総合法令出版)はAmazon教育ランキング1位を獲得。

他に、無料小冊子、受験生応援ソングCDを全国に無料配布。CDの累積は1万枚を突破した。メディア出演、取材、など多数。

 

社会起業家として様々な分野で活動中。2014年には、ポーランド駐日大使の山口県プライベート訪問をコーディネートするなど、活動の幅を広げている。

 

 

<音楽(エンターテインメント)部門>
音楽制作uta-LIne(うたライン)主宰。東京と地方を結びながら、劇伴、CMソングやジングル、ラジオ制作など楽曲制作に携わる。「園田英樹演劇祭」他。各種プロデュースなど。
また、秋元康氏にオーディションにてピックアップ(メジャーCDリリース)された実績を持つアーティストとして、テーマ性のある作品を生み出し続けている。
<福祉・介護部門>
「特定非営利活動法人(NPO法人)手手(tete)」理事長。「生活の質」の確保と「選択」のできる老後の生活を。介護の現場でのサービス提供。
<ソーシャル部門>
「世界一大きな絵」プロジェクト山口・代表。
project「world smile archive Japan」Japan ambassador (ポーランド)。


 

 

お伝えしておきたい現実

当スクールでは「場」を大切に考えています。授業といえば、先生が前に立って教えてくれて、指示された通りに問題を解き、書かれた通りにノートを写す、そういった作業を想像される親御さんが多いかもしれません。

それはなぜでしょうか?それは、私たち大人世代がそのようなスタイルの授業と勉強の場しか経験したことがないからです。ですから学校や塾の授業に対しての評価も、自ずと自分の経験則に縛られてしまうものです。

しかし今や、脳の研究が進み「無理矢理やらされる」「強制的にやらされる」「怒られて仕方ないからやる」が非常に効率の悪い学習方法であることがはっきりと分かっています。効率が悪く効果の低い勉強と授業のスタイルを、そうとわかっていて、自分の子どもにも押しつけたいですか?というのが、まず皆さんにお伝えしたいことです。
過去の延長に、今の子ども達の未来はありません。ぜひ、そのことを頭に入れておいてください。

企業塾を捨てた未来

近年、日本では、進学塾学習塾と呼ばれるセカンドスクールへの通塾が一般的となりました。それに伴い、利益を追う企業という形で大きく展開する塾が増加しました。いわゆる企業塾です。今や全国展開している企業塾をどこでも見かけることができます。

かつて私も、県内県外をまたいで展開する企業塾の経営者兼講師として、多数の生徒を抱えていました。県内では知らない人がいないほどの巨大な塾へと成長させました。一般的に見れば、成功と呼ばれる事例でしょうし、実際にそのようにもてはやされてもいました。

 

しかし、規模が大きくなればなるほど、企業塾の宿命でしょう、良質な教育を追い続ける中で、企業として利益を追うことが足かせとなってきました。企業ですから利益を追うことは(従来の社会では)当然といえば当然です。しかし、教育は、利益や消費の概念が入り込めば入り込むほど、その本意を失います。同時に、そこで働く講師も教育者としてのゴールを見失います。

また、巨大な企業になるにつれ、業界内の情報も多く集まってきます。そこで耳にする様々な企業塾の悪質な手法や利益を追うだけの商法。利益のために、企業のために、株主のために、食っていくために、あたかも真っ当な理由に聞こえそうなそれらは、教育とは対極にある論理でした。

 

教育と高らかに謳いながら、実際には利益を追い求める、その相反する企業塾の姿。

「この場所に未来はない」そう私は決断しました。

 

そして、私は9店舗を市内外、県外に展開していましたが、それらのすべてを捨てました。

利益や消費に侵されない本当の教育の場づくりを目指して。もちろん、周囲の方々には馬鹿者、笑い者扱いをされましたが(笑)。

 

今、時代は利益一辺倒の価値観から大きく離脱し、新しい価値観が輝きを増す時代へと転換しつつあります。企業のCSR活動や多数のNPOの誕生、さらには地域創生、都市部からの移住者の増加など、大きな価値観の転換が始まっています。

 

従来の企業塾が消費や利益を重視してきたことのアンチテーゼとして、

さらには、そのような過去の場から、こどもたちを次なる価値観の場へ迎え入れるために、

スクールは、小さなまちの片隅で、誕生したのです。

 

 

 

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